今回は、自分の身に起こらないようで起こる
『トイレの排水管のつまり』
についてお伝えします。
少しでも皆様の困った時の力に
なればと思います。
先日、我が家のトイレが詰まりました。
それも突然でした。前触れはなく。
急に排水後、トイレの水が
ブクブクとなりました。
多少は流れるのですが、
明らかに流れが悪いです。
「嫌な予感する。。。」
起きた問題としては、
・トイレの使用が不可。
これに尽きます。
この『トイレ使えない問題』
は本当につらいです。
健康的にも、精神的にも。
しかし、幸いにも我が家は
トイレが2階にもあり、
トイレを隣人に借りるとか、
どこかのトイレを借りに行く
とかいう行動は必要ありませんでした。
ですが、このままでは言い訳がありません。
何とかしないと。。。
早く治したいけど、
某トラブル119番、某トラブル解決救急車は
よく知らないし、、、金額も不明だし、、、
そこで、自分のとった行動は以下の通り。
①説明書を見る。
②ネット、YouTube で調べる。
③知人に相談する。
④業者を探す。
こんな流れです。
メリットデメリットで
わかりやすくまとめました。
①自分で説明書で調べる。
(恐らく解決できない気がしたけど、、、)
メリット
・簡単な解決方法が記載されている
・料金がかからない
・フリーダイアルがあり、
製造メーカーに直接聞けるため話が早い
・オペレーターの対応には、
責任がついてくるため説得力がある
デメリット
・料金がかかる解決方法は記載されていない
・排水管まで言及してない。
(トイレ自体のトラブルがメイン)
②ネット、YouTube で調べる。
メリット
・労力がかからない
・広範囲にわたって方法が記載されている
・情報量が膨大
・写真や動画が非常にわかりやすい
デメリット
・情報量が多すぎる
・自分自身に該当している問題と
同じ問題なのか見極め辛い
③知り合いに相談する。
メリット
・費用を減らせる
・信頼できる
・表立って言えない情報が得られる
・自分の困ったことを素直に伝えられる
デメリット
・トイレ等建築関係の
知人が見つからない場合もある
以上がそれぞれの特徴です。
私は①から③を順番に行いました。
まずは、ラバーカップで
シュポシュポしてみました。
以前にもトイレがトイレットペパーで
詰まったことがあり、
その時はこの方法で乗り切ったため
半ば解決できると自信がありました。
しかし、、、今回は何十回やるも不発。
何か圧がかかっているようで
密閉されてない感覚が残りつつ諦めました。
状態に変化なし。
次に、汚水桝を調べるとよい
とのアドバイスで外へ行き配管図を見ながら
トイレの汚水桝を確認しました。
すると、驚いたことに配管内は
めちゃくちゃきれいな状態でした。
ただ、根っこらしいものが
数本排水管上部から垂れているのが見えました。
念のため探ってみてと
知人から指示があったので、、、
探ると、大量の根っこが
配管にぎっしり詰まっているようでした。
意を決して手で探った時には
驚愕と絶望を感じました。
これだ。。。
その後ネットで調べると、
植物の根が、配管の割れや、
ヒビ等何らかの隙間から侵食してくることは
そこそこあるようで、
検索から画像がたくさんでてきました。
上図はイメージ図ですが
まさにこんな感じでした。
これはもう業者しかないパターンです。
仕方ありません。
自分で解決すればコスパもいいし
気も楽ですが、キチっと直してもらう事と、
今後の安心を絶対的に獲得するには、
業者に依頼して直すしかないと決断しました。
④業者を探す。
メリット
・専門性、経験値がある
・施工技術は間違いがない
・施工に保障がつく
・対応に責任がある
デメリット
・料金が高額
・業者事情が不明
・必要以上の工事費がかかる可能性もある
業者選択も非常に大事だと知人に言われ
友人のつながりや、家族のつながりを探り、
一人水道業者を発見しました。
知人の業者さんと話をすると、やはり
こういったケースはよくあるとのことでした。
「えー、うちでもそんなことが起きるとは。」
(友人の夫であり、
先輩でもあるため安心感は強かったです。)
ここで一気に安心しました。
さらに、明日来訪してもらえるとのことで、
早い対応でした。素晴らしい。
早く直って安心したかったです。。。
感謝です。
【工事当日】
土を掘り起こしてみると、配管が割れていました。
そこから根が侵入し今回のような
詰まるまでにいたったみたいです。
何らかの初期不良か、
原因はわからないとの事でした。
いつからこんな状態だったのか、
考えるだけでとても恐ろしいです。
ですが不思議なことに、
茶色いものは土でけど、
匂いや汚れはほとんどなかったです。
工事については、
配管を部分的に交換し完了。
トイレの排水も問題なくなりました。
いつも通り流れる状態を確認して
安堵がこぼれました。
一段落です。
ちなみに金額は破格で、
決済に一点の迷いのないものでした。
本当に感謝しかないです。
知人の業者のアドバイスを掲載しておきます。
◆トイレを流す際は
大と小と2パターンあるが、基本は大を使う
◆家づくりの設計において、
配管は最終的にお風呂の排水が一番最初
になる設計が望ましい。
理由は、一日の最後に大量の水で
一気に流せるからだそうです。
いかがでしたか。
人によっては一生出くわすことのない
『トイレの排水管のつまり』
かもしれません。ですが、
いつ皆様の家庭や職場で起こるかはわかりません。
もし、そんなときはこの記事を思い出し
落ち着いて対処して欲しい
そう願っています。
今回は、いつも快適に当たり前の生活を
送ることができていることに感謝しなければ
と再認識させられた日でもありました。
特別なことをしなくても、
日常を送ることがどれだけ幸せなこと
であるのかと。
ご精読ありがとうございました。