なんか怒っちゃうなーとか、
怒りをうまく調整できれば毎日が穏やかなのになーっ
て思ってる人は読んでみてください。
私も子育てをしてて、子どもにイラっとしてしまう事があり、お互いにこのままでは悪影響だなと思いこの本を選び成長しようと思いました。
暗くなる話ではないので気楽に読んでくださいね。(笑)
本の中でおススメできるポイントはたくさんありましたが、より実践し易いものをお伝えしたいと思います。
では早速まず一つ目、
❶一方的な期待を捨てる。
普段生活していると無数の期待が散らばっています。
「これはこうあるべきだ。」
「普通はこうだ。」
「私がここまでしたんだから、相手はこうしてくれるはずだ」
「伝えたことは全部伝わって相手もわかってくれるものだ」
私たちは、こういった自分自身の理想というものを持ち、生活しながらバージョンアップしていき、期待の度合い、形、雰囲気を変えていきます。
それは人それぞれ生きてきた環境や、周囲の人たちの影響によっても違っており、その違いが少しずつ積み重なり、結果的に大きな違いとなって今の期待があります。
期待も十人十色になるべくしてなっているという事ですね。
なので、対象とする人の反応が自分の想像を超えず不十分であることは、その対象に対する積み重ねが、自分とは少し違ってそのまま積み重なって来ただけの事なのかもしれません。
また、逆に期待を超える嬉しい反応は積み重ねが少し多かっただけなのかもしれません。
いくら同じ一つ屋根の下で暮らす、夫、子供、親であっても全く同じ生活をしている訳ではありませんよんね。だから、同じ感覚を持っているように錯覚しがちなのはよくわかります。
ですが、遺伝子ベースで言えば、子どもは少しずつ夫婦のどちらかの血が流れている訳ですから、自分とは違う感覚を元から持っている訳で、自分と違う発想をするのも当然です。
夫は夫の環境で育ってますし親も違いますよね。
期待通りの反応であることは、今までにたまたま同じ経験があったり、その事象に対しては、たまたま同じ感覚で反応しているからではないでしょうか。
過剰な期待はせず、その現状を受け止め、感謝する部分を見つける。
うまくいかなかった事への対処はその後からでもいいはずです。
二つ目は、
❷「まぁ、いいか」と言ってみる。
これは本当に意識するだけで実行し易い行動です。
大体のことは「まっ、いいか」と流せます。
ただこれは、その場は流すことができますが、頭の中には残ってしまうので、冷静になるまでの時間稼ぎみたいな手段と思ってみるといいと思います。
ムカッと来たら
「まっ、いいか」
と心の中で呟き、その場から立ち去ります(どうしても無理なら無視をする)。
もしくは、何も考えないか他の事を努めて考えます。
その時はきっと感情的になってますので、何を考えてもマイナスエネルギーでしかありません。
逃げるが勝ちです。
その後、時間が経ち冷静になったらその対象の事柄について考え直します。
一回立ち去った時の方が絶対に合理的な解決策と行動が見つかります。
ただ、立ち去り「そんなに怒ることでもなかったな」とそこで解決する対象の方が圧倒的に多いと思うので、そのままスルーしても構いません。
そもそも些細なことであったならば問題ありませんよね。
3つ目は、
❸イライラする者に近づかない。
「あの人とは過去にイライラした経験がある」
「あの人は苦手だ…」
「今のこの心理状況だとまた怒りが…」
とういう時はどう接するか、と考えるよりもそもそも接しなければいいのです。
そうすれば何も起きないです。
相手にしなければ怒りも湧いてきませんよね。
怒りの対象が近づいてきたら、すかさず離れていく。これが鉄則です。
そんな事すると不自然じゃないか?
とか言われそうですか、私も最初はそう感じましたが、意外と自然にイライラ対象に近付かずに、生活や仕事もできます。
しかし、いつもうまく完全に避けられるタイミングがあるとは限りません。
ついさりげなく話をした場合です。
長話になってくると、イラッとする場面にでくわす可能性も出てくるので、長話にならない程度で切り上げ、離れていくようにしましょう。
これらの3つの事を実行できれば、みなさんのイライラは確実に減ります。
更に減らす方法を身に付けているという安心感により、怒りに対しても冷静になれるはずです。
怒りの対象に向かって是非試してみて下さいとは言いたくありませんが、
是非試してみて下さい。(笑)
私は実行できました。
普通の人にもできます。
私は、今回の本を読み、以上の事が印象的であり共有できそうな部分を私見も含めて紹介させていただきました。この本を読み、怒りに対する考え方が前向きになったことが一番の収穫だと思います。
人それぞれ怒りに対して考えがあるので、いろんな方法や取り組みを知ることで、
一先ず怒りに対してマウントを取れればと思います。
イメージしづらかった方は是非、本を読んでみて、自分の一つの武器とするモノを見つけ出してみてください。
下記にリンク欄を貼り付けておきます。