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人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣

今回はこちらの本のレビューです。

一言で言えば、

「緊張を楽しんだ者勝ち!」

ということです。

人前でなくても、「何か緊張するなー」

という場面が日々日常の生活で訪れます。

仕事、育児、習い事、人付き合い。。。

生活するうえで必然であり、誰にでも起きていることです。

大小の違いはもちろんあります。

私は今回自分自身の「あがる場面」を、

【緊張感】というものに置き換えてこの本を読みました。

読み終えた今、今後はより緊張を楽しむ方法を選びたいと感じています。

 

私を含め緊張する人というのは以下の行動をしますよね。

「緊張を隠す。」

「緊張していないように振る舞う。」

「緊張した場合、緊張はダメだと感じる」

「ヤバいどうしようと不安になる。」

「緊張したままでこのまま失敗したらどうしようと動揺する」

 

わかります。もちろん失敗は嫌です。

恥をかくのも嫌です。

気持ちよく振る舞いたいです。

かっこよく決めたいです。

しかし、重要なのはマイナスの気持ちではマイナスの感情しか生まれない

という事です。

今の状態を何とかプラスのものに変えるマインドを持つことが必要です。

そもそも、あがらない人というのは、緊張を全くしないという訳ではなくて、

緊張することを大した事象とせず、

あがっても大イベントだと思わない人なのです。

人間みな緊張をします。

しかし、それを一つの感情でしかないと捉えられるのがあがらない人です。

簡単に言えば軽く捉えるのです。

緊張という感情を軽く捉えつつ、立ちはだかる重要な任務には真剣に向かう。

これならただ逃げる事とは違います。

例としてはこんな感じです。

「あがっちゃうかも」 →→→ 

周りに伝える、一人でかかえない。

「緊張してるな」 →→→ 

「チャンスが来たな」と思う。

「失敗したらどうしよう」 →→→ 

「失敗しても得るものはある。」と思う。

「評価が落ちたらどうしよう」→→→

前向きな姿勢なら評価はすぐに落ちない。

「笑われたらどうしよう」→→→

ネタにすればいいし、自分の記憶にも残り糧となる。

 

また、前向きな思考の持ち方として、

「これは人生の一部分に過ぎない」

「誰もがみんな緊張する場面である。」

「自分だけ悲惨な状態に陥っている訳ではない。」

と考えることも有効ですね。

やっぱり人は、一人で考え込む事に陥りやすいし、感情を言葉にするのを拒む傾向にあるように感じます。

ですが、今の自分の気持ちを率直に簡単に口にすることで、

何とも言えない不思議なくらい楽な気持ちになることがあります。

一人でボソボソというのもありでしょう。

最初は難しいと思いますが、まずは試してみてください。

 

「あがらない」ではなく、あがっても対応できる人間になりましょう。

緊張を好機と捉え、その分成長できる自分がいることを想像し、

緊張を楽しんでいきましょう。

私もすでに職場で緊張する場面が到来した際、

「緊張さん」と共存し仲良く付き合うことができました。

その時は上記の様に「チャンスがやってきた」

と自分自身に言い聞かせてました。

大成功を納めなくてもいい。

その場を自分が楽しみ、何かしら得るものがあって、

納得できたらそれで充分です。

緊張という感情を仲間にし日々に仕事、生活に生かしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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